Husserl, Hua. XXVI

  • Edmund Husserl, Vorlesungen über Bedeutungslehre, §§ 37-8.

訳読。引き続き、明快な叙述が続く。純粋論理学的判断は、明証的であるために一切の直観(変様された直観としての想像さえも)を必要としないとはっきり書いてある。まあ、分析性にかんしてフッサールボルツァーノの強い影響化にあることを考えれば、何も驚くべきことではないわけだけど。後期フッサールの「Genealogie der Logik」を(私見では、不当に)強いいみで読む人たちは、ここで言われていることをどうやって処理するのだろうか。