2008-09-18から1日間の記事一覧

Thomasson 1999

Amie Thomasson, Fiction and Metaphysics, 1999, chap. 7. 勉強会。抽象的人工物としての虚構対象を認め、虚構に関する言明を二つのクラスにわけるThomassonの戦略の概略と、その利点について。これで第七章は終わり。残るはあと三章。

Husserl, Hua. XXVI

Edmund Husserl, Vorlesungen über Bedeutungslehre, §§ 35. 訳しながら読む。やはりこの辺の話は初期超越論的観念論と直結している。レアールな可能性の総体としての世界、とかあの辺の話題。