Wood 2005

  • Allen Wood, Kant, Blackwell, 2005, ch. 2.

今年度のカントゼミの準備もそろそろしておこうということで、第一章を読んだきりのWood本を読み始める。「伝統的形而上学と新しい自然科学との調停を試みる、最後の近世哲学者としてのカント」という描像を一貫して描いていて、明快かつ魅力的なんだけど、文章の格調が高くて読むスピードが上がらない。