Ingarden and Conrad-Martius on Perception

  • Roman Ingarden, Der Streit um die Existenz der Welt, Bd. II/1, 1965.
  • Hedwig Conrad-Martius, "Zur Ontologie und Erscheinungslehre der realen Außenwelt," 1916.
  • Arkadiusz Chrudzimski, Die Erkenntnistheorie von Roman Ingarden, 6 Kap.

知覚の対象への関係は志向性によるものではない、という(ひょっとすると成熟期の実在論現象学のなかでもかなり重要な)主張に関していろいろと調べもの。それにしても、インガルデンにせよコンラート=マルティウスにせよ、言っている(と思われる)ことは面白いのだけど、いざきちんと読もうとすると異様に疲れる(というか眠くなる)。そして、なんだかんだいってつまみ食いで6割くらいは読んだフルヅィムスキのインガルデン本は、一度最初から通読する必要があるかも。とはいえ今は論文作成を優先しなければ。