Smith 2005

  • Barry Smith "Against Fantology," 2005.*1

ざくっと斜め読み。論文を書いているときは自分のもの以外はじっくり読めなくなる。分析的形而上学においていまだ支配的な、「言語(というか、一階述語論理)の構造が実在の構造についての探究の鍵である」という考えを批判する*2。さまざまなケーススタディが出てきて面白い。

*1:http://ontology.buffalo.edu/smith/から入手可能。

*2:ただし、スミスは一階述語論理そのものについて批判的な態度を取っているわけではない。